Yahoo!ショッピングのサジェスト施策とは?商品名+ショップ名で自社ストアへ導く方法

Yahoo!ショッピングで商品を販売していても、ユーザーが自社ショップまでたどり着いてくれるとは限りません。
同じ商品や似た商品を複数のショップが販売している場合、ユーザーは検索結果に表示された商品を比較しながら購入先を決めます。
そのため、商品ページを出品しているだけでは、価格の安いショップやレビュー数の多いショップにユーザーが流れてしまうことがあります。
そこで注目したいのが、Yahoo!ショッピング内のサジェストを活用した検索導線づくりです。
たとえば、ユーザーが商品名を入力したときに、
「商品名+ショップ名」
という検索候補が表示されれば、そのショップの存在を検索段階で知ってもらえる可能性があります。
商品を探しているユーザーにショップ名まで認識してもらうことで、比較中のユーザーが自社ショップへ直接たどり着きやすくなります。
株式会社コアピボットでは、Yahoo!ショッピング内で商品名とショップ名を結びつけ、商品検索から自社ストアへ進みやすい導線づくりを支援しています。

Yahoo!ショッピングでは同じ商品が複数のショップで販売されている
Yahoo!ショッピングでは、同じメーカーの商品や似た商品が複数のショップから販売されています。
ユーザーが商品名だけで検索すると、検索結果には複数の商品やショップが表示されます。
その中からユーザーは、
価格
送料
ポイント還元
発送日
レビュー
ショップの信頼性
などを比較して購入先を選びます。
つまり、商品に興味を持ってもらえたとしても、必ず自社ショップで購入してもらえるわけではありません。
商品名だけが認知されている状態では、ユーザーが他社ショップで購入してしまう可能性があります。
そこで重要になるのが、商品だけでなくショップ名も一緒に覚えてもらうことです。
商品名+ショップ名が検索候補にあると直接探してもらいやすい
ユーザーがYahoo!ショッピングで商品を探す際、最初は商品名だけを入力することが多いでしょう。
その入力途中に、
「商品名+ショップ名」
という候補が表示されれば、ユーザーはそのショップの存在を知るきっかけを得られます。
たとえば、
「商品名 株式会社〇〇」
「商品名 〇〇ショップ」
「ブランド名 〇〇ストア」
といった検索候補です。
ユーザーがその候補を選択すると、商品名だけで検索する場合よりも、自社ショップの商品へたどり着きやすくなります。
これは、検索結果の中で偶然見つけてもらうのではなく、ショップを指定して探してもらう導線を作る考え方です。
ショップ名を覚えてもらうことが売上につながる理由
Yahoo!ショッピングでは、商品を見つけてもらうことだけでなく、「どのショップから買うか」を意識してもらうことも重要です。
ショップ名を認識してもらえると、次のような効果が期待できます。
他社ショップへの流出を抑えやすくなる
商品名だけで検索された場合、ユーザーは検索結果に並んだ複数のショップを比較します。
その結果、価格や表示順位だけで購入先を決められてしまう可能性があります。
一方で、商品名とショップ名を組み合わせて検索してもらえれば、自社商品を探す目的が明確になります。
他社商品と比較される前に、自社ショップへ進んでもらえる可能性が高まります。
指名検索を増やしやすくなる
ショップ名を覚えてもらうことができれば、次回以降はショップ名を含めて検索してもらえる可能性があります。
たとえば、
「〇〇ショップ 商品名」
「〇〇ショップ Yahoo!ショッピング」
「〇〇ショップ 公式」
といった検索です。
ショップ名を指定して探すユーザーが増えることで、価格だけで比較されにくい状態を作りやすくなります。
リピート購入につながりやすくなる
食品、飲料、日用品、健康食品、ペット用品などは、繰り返し購入される可能性がある商品です。
一度購入したユーザーがショップ名を覚えていれば、次回も同じショップを探しやすくなります。
商品名だけで再検索すると、別のショップから購入される可能性があります。
商品名とショップ名が結びついていれば、リピート購入時にも自社ショップへ戻ってきてもらいやすくなります。
広告やSNSで商品を知ったユーザーもYahoo!ショッピング内で検索する
ユーザーが商品を知る場所は、Yahoo!ショッピング内だけではありません。
Google検索
Yahoo!検索
Instagram
X
YouTube
ブログ記事
比較サイト
Web広告
SNS広告
などで商品を知ったあと、Yahoo!ショッピングで改めて検索することがあります。
たとえば、SNSで商品を見たユーザーが、購入前にYahoo!ショッピングを開き、商品名を検索するケースです。
このとき、商品名だけで検索されると、他社ショップの商品が表示される可能性があります。
しかし、
「商品名+ショップ名」
という検索候補が表示されれば、広告やSNSで見たショップの商品へ進みやすくなります。
外部で認知を作り、Yahoo!ショッピング内の検索で自社ショップへ戻していく。
この流れを整えることが、広告費やSNS運用を売上につなげるうえでも重要です。
商品名だけを宣伝すると他社ショップの売上になることがある
広告やSNSで商品の知名度が上がっても、ショップ名が認知されていなければ、必ずしも自社の売上にはつながりません。
ユーザーが広告を見たあとに商品名だけを覚え、Yahoo!ショッピングで検索した場合、検索結果には競合ショップの商品も表示されます。
その結果、自社が広告費を使って商品を知ってもらったにもかかわらず、別のショップで購入されてしまうことがあります。
これは、商品名の認知は作れていても、購入先まで指定できていない状態です。
商品名とショップ名を一緒に認知してもらうことで、
「この商品を買いたい」
という状態から、
「このショップでこの商品を買いたい」
という状態へ近づけることができます。
Yahoo!ショッピングのサジェスト施策で考えたい検索ワード
Yahoo!ショッピングのサジェスト施策では、商品名とショップ名を中心に検索導線を設計します。
商品名+ショップ名
最も分かりやすい組み合わせです。
「商品名 〇〇ショップ」
「商品名 〇〇ストア」
「商品名 株式会社〇〇」
商品を探しているユーザーにショップ名を知ってもらい、自社商品へ直接進みやすくします。
ブランド名+ショップ名
自社ブランドや独自ブランドを販売している場合に考えられる組み合わせです。
「ブランド名 〇〇ショップ」
「ブランド名 〇〇ストア」
「ブランド名 Yahoo!ショッピング」
ブランド名と販売ショップを結びつけることで、正規の販売先や購入先を探しているユーザーへ届けやすくなります。
ショップ名+商品ジャンル
ショップ名をすでに知っているユーザーには、ショップ名と取扱商品を結びつける導線も有効です。
「〇〇ショップ 食品」
「〇〇ショップ サプリ」
「〇〇ショップ 家電」
「〇〇ショップ ペット用品」
「〇〇ショップ ギフト」
ショップ名で検索したユーザーを、主力商品や取扱ジャンルへ案内しやすくなります。
商品名+ショップ名+購入条件
ショップ名に加えて、購入条件を組み合わせることも考えられます。
「商品名 〇〇ショップ 送料無料」
「商品名 〇〇ショップ クーポン」
「商品名 〇〇ショップ セット」
「商品名 〇〇ショップ まとめ買い」
ただし、送料無料やクーポンなどの表現は、実際の商品ページや販売条件と一致していることが重要です。
サジェストから進んだ先の商品ページも重要
サジェストにショップ名が表示されても、商品ページの内容が分かりにくければ購入にはつながりません。
検索候補から商品ページへ進んだユーザーが安心して購入できるように、次の情報を分かりやすく整える必要があります。
商品画像
価格
送料
発送予定日
在庫状況
ポイント還元
クーポン
商品の特徴
レビュー
ショップ情報
返品や交換の条件
特に、商品名とショップ名で検索したユーザーは、そのショップで購入する理由を確認しています。
価格だけではなく、
発送が早い
セット内容が分かりやすい
正規品を取り扱っている
問い合わせ先が明確
レビュー評価が高い
ショップ情報が充実している
といった安心材料も重要です。
サジェスト施策と商品ページ改善を一緒に進めることで、検索から購入までの流れを整えやすくなります。
ショップ名を前面に出したほうがよい商品
商品名+ショップ名の検索導線は、特に次のような商品と相性があります。
リピート購入される商品
同じ商品を複数ショップが販売している商品
自社企画商品
独自ブランド商品
セット商品
まとめ買い商品
ギフト商品
正規販売店であることが重視される商品
専門知識やサポートが必要な商品
ショップの信頼性が購入判断に影響する商品
同じ商品を複数ショップが販売している場合、商品そのものだけでは差別化が難しくなります。
そのため、ショップ名や販売実績、対応力などを含めて選んでもらう導線が重要です。
リピーターを自社ショップへ戻す検索導線
Yahoo!ショッピングで一度購入したユーザーが、再び同じ商品を買う際に、必ず購入履歴から探すとは限りません。
商品名を覚えていて、Yahoo!ショッピング内で再検索することもあります。
このとき商品名だけで検索されると、他社ショップの商品も表示されます。
そこで、
「商品名+ショップ名」
という検索導線が整っていれば、以前購入したショップを見つけやすくなります。
新規購入だけでなく、リピート購入時の他社流出を抑える意味でも、ショップ名を検索段階で認識してもらうことが大切です。
PayPay・ポイント・クーポンは購入を後押しする要素
Yahoo!ショッピングでは、PayPay、ポイント還元、クーポン、キャンペーンなども購入判断に関わります。
ただし、これらはショップへたどり着いてもらったあとの購入を後押しする要素です。
まずは商品名とショップ名を結びつけ、自社ストアを見つけてもらう。
そのうえで、
ポイント還元
クーポン
送料無料
セール
まとめ買い割引
発送スピード
などを分かりやすく伝えることで、購入につなげやすくなります。
検索導線と商品ページの訴求を分けて考えることが重要です。
Yahoo!ショッピングサジェスト施策の進め方
株式会社コアピボットでは、Yahoo!ショッピングのサジェスト施策を行う際、現在の検索状況や商品の販売状況を確認します。
主な確認内容は次のとおりです。
Yahoo!ショッピング内のサジェスト表示状況
商品名で検索した際の候補
ショップ名で検索した際の候補
商品名とショップ名の結びつき
競合ショップへの流出状況
同一商品を扱うショップの数
広告やSNSからの認知導線
商品ページやストアページの内容
リピート購入の可能性
季節やキャンペーンによる検索需要
調査結果をもとに、商品名、ブランド名、ショップ名をどのように組み合わせるかを整理します。
すべての商品で同じ施策を行うのではなく、主力商品やリピート商品など、売上への影響が大きい商品から検討することが大切です。
Yahoo!ショッピングのサジェスト施策で注意したいこと
Yahoo!ショッピングのサジェスト施策では、ユーザーにとって自然で分かりやすい検索導線を作ることが重要です。
実際のショップ名を使用する
ユーザーが商品ページやストアページを見たときに混乱しないよう、実際に使用しているショップ名と検索ワードを一致させます。
広告、SNS、商品ページでショップ名の表記が異なる場合は、表記を統一することも大切です。
商品ページの内容と一致させる
送料無料、クーポン、正規品、最安値などの表現を使用する場合は、実際の販売条件と一致している必要があります。
検索候補を見て訪問したユーザーの期待と、商品ページの内容が異なると、離脱や不信感につながります。
競合ショップ名を使った不自然な誘導は避ける
他社のショップ名やブランド名を利用して自社商品へ誘導する方法は、トラブルにつながる可能性があります。
自社の商品名、ブランド名、ショップ名を中心に設計することが基本です。
表示を断定しない
サジェストの表示内容は、検索状況や各種要因によって変動する可能性があります。
そのため、「必ず表示される」「確実に売上が上がる」と断定するのではなく、現在の表示状況を調査したうえで対応可否を確認する必要があります。
株式会社コアピボットのYahoo!ショッピングサジェスト施策
株式会社コアピボットでは、Yahoo!ショッピングに出店している企業やショップ向けに、商品検索から自社ストアへつなげるサジェスト施策を支援しています。
主な対応内容は次のとおりです。
Yahoo!ショッピング内のサジェスト調査
商品名・ブランド名・ショップ名の表示確認
商品名+ショップ名の検索導線設計
競合ショップへの流出状況の確認
主力商品・リピート商品の選定
商品ページ・ストアページの受け皿確認
広告・SNS施策との連携提案
定期的な表示状況の確認
Yahoo!ショッピングで売上を伸ばすためには、商品を知ってもらうだけでは十分ではありません。
商品に興味を持ったユーザーが、どのショップで購入するかを決めるところまで導線を整える必要があります。
株式会社コアピボットでは、商品名とショップ名を結びつけることで、自社ストアを直接探してもらいやすい検索導線づくりを支援します。
まとめ
Yahoo!ショッピングでは、同じ商品や似た商品が複数のショップから販売されています。
そのため、ユーザーに商品名だけを覚えてもらっても、他社ショップで購入されてしまう可能性があります。
そこで重要になるのが、
「商品名+ショップ名」
という検索導線です。
商品を検索する段階でショップ名も認識してもらうことで、自社ストアへ直接たどり着きやすくなります。
商品名とショップ名を結びつけることには、
他社ショップへの流出を抑えやすくなる
指名検索につながりやすくなる
リピート購入時に戻ってきてもらいやすくなる
広告やSNSで作った認知を自社の売上につなげやすくなる
といったメリットがあります。
Yahoo!ショッピングで商品をもっと見つけてもらいたい方、同じ商品を扱う競合ショップとの差別化を図りたい方、リピーターを自社ショップへ戻したい方は、現在のサジェスト表示状況を確認してみることが大切です。
株式会社コアピボットでは、Yahoo!ショッピング内の検索状況を調査したうえで、商品名・ブランド名・ショップ名を活用した検索導線をご提案します。

